【後援】北海道教育委員会、釧路市教育委員会、読売新聞北海道支社
北海道教育庁学校教育義務教育課で作成した『平成25年度小学校教育課程改善の手引き 学校がチームとなって取り組む学校力・授業力の強化』には、北海道の教育おける課題が明記されています。その課題をクリアし、北海道の学力を向上させるためには、どうすればいいのか、TOSS北海道と「釧路の教育を考える会」が共催して勉強会を開催します。
上記御礼新聞は、以下よりダウンロードできます。
会場キャパギリギリの60名以上のご参加をいただきました。
遠く札幌や枝幸からお越しくださった方もいて本当に感謝です。
釧路市内の一般の方々も多く参加され、「学力保証」というテーマにいかに一般の方々が関心を持っているか、改めて実感しました。
TOSS授業技量検定の一般公開では8名の先生方がチャレンジされました。
勉強会の様子は読売新聞、北海道新聞、釧路新聞が今日、記事として掲載してくださいました。
読売新聞は全道版での掲載です。
次は来年2月1日の第3回札幌会場です。
【参加者数】 合計61名
【参加者感想】
一般教員
①講師の先生方のスキルの高さに圧倒されました。TOSSの存在は知っていましたが、勉強会への参加は今回が初めてでした。テンポがよく楽しく学べました。算数の教科書については単元によって使ったり、使わなかったりしていましたが“目からウロコ”でそんな使い方もあったのか~と驚きでした。学力をいろいろな角度から見ること考えることを意識していきたいと思いました。
②今日の勉強会では久しぶりに脳みそに汗をかかせていただきました。技量検定の受検の皆さん、お疲れ様でした。こちらも緊張した雰囲気の中で授業を受けさせてもらいました。(第2部)のリーフレットを使った授業化はとても勉強になりました。実践してみたいですね。(第3部)三名の先生方のお話を聞けて、とても勉強になりました。お勉強ができる子にするための三名の先生方の実践は多くの先生方に聞いてもらいたい内容ですね。北方領土の歴史、教科書通り教えること、宿題を使った習得の方法などなどまねできるところから始めていきたいと思います。ありがとうございました。
③第3部「宿題の工夫に対応する」水野正司先生 大変勉強になった。⇒二者面談、家庭学習
④盛りだくさんで、どの講座も大変参考になりました。ありがとうございました。
学生
①大学生として参加させていただきました。模擬授業では、様々な評価の仕方があることを知りました。なかなか教育でこのような場面はないのでとても勉強になりました。様々な視点から、もちろん生徒からの視点も考えていくことで学力が身につく環境が整うことを学びました。また今回の勉強会では、模擬授業そのものだけではなく、学校のカリキュラム構造についてふれられていた。一年の授業計画はぎりぎりの単位数でできていることが印象的だった。機会があればまた参加したいと考えております。ありがとうございました。
②いろいろな先生方の授業の様子やお話を聞くことができ、非常に勉強になりました。本日は、本当にありがとうごいました。
③今日の公開勉強会を通して「子ども達の先入観を考えていかないと勉強は進まない」ということの話を聞いて、見て、実感しました。まず授業を見て「つかみが大事」ということを知りました。勉強しなければならないことが多く見つかりました。子ども達との関係をつくること、自分が楽しいと思える、勉強できる授業づくりをしていかなければならないなと思いました。今度、検定を受けたいなと考えています。今日も一日ありがとうございました。
一般
①三木先生にはテストの点数の公表した理由などについてを知りたかったです。
②青坂先生のお話、感動しました。当たり前のレベルをあげること、親が本当にしたいことは、学校に貢献したい、子どもたちのために何かしたいということだ。勉強になりました。もっと時間が取れれば、もっと多くのことを学べたと思います。遅れてしまったことが残念です。
③全体的に良かったと思います。話し方(口調)は学年によって違いがあった方が良いのではないかと思います。
④大変参考になりました。これからも参加します。
⑤本日はお招きいただきありがとうございました。すばらしい勉強会、これぞプロフェッショナル、同志の皆様をずっと応援しています!!
⑥TOSS北海道の取り組みが良く理解できた。もっと情報発信をすると理解者増えると思う。マスメデディア、ネット、ユーストリームその他で・・・。
⑦大変勉強になりました!算数、宿題のテーマ、非常に具体的でひきつけられました。っ検定では緊張感あり、また先生方の努力や空気が伝わり、見せていただけてよかったです。
⑧染谷先生の授業が特に印象に残りました。注目させる飽きさせない技術をその熱意とともに教えていただきました。今後の活動に生かしていきたいと思います。青坂先生のお話にありました「検証」の必要性を痛感しました。自己満足に陥っていなかったか反省しました。
⑨子を持つ親として学校の先生方のご苦労を知ることができて良かったです。子どもと対応するうえで参考にさせていただきます。
1.日時:平成25年12月14日(土)13:00~16:45(受付開始12:30~)
2.会場:釧路市民活動センターわっと会議室 〒085-0014釧路市末広町3丁目1番地
3.講師:三木克敏氏(釧路の教育を考える会副会長)
片山育男氏(音威子府村立音威子府小学校 教諭)
田上大輔氏(苫小牧市立大成小学校 教諭)
青坂信司氏(別海町立上西春別中学校 校長)
水野正司氏(中標津町立武佐小学校 教諭)
馬場慶典氏(根室市立厚床小学校 教諭)
染谷幸二氏(中標津町立広陵中学校 教諭)
4.講座内容
第1部:TOSS授業技量検定の一般公開
第2部:道教委リーフレット「子どもの生活リズムを整える」を授業化する
第3部:道教委「教育課程改善の手引き」を具体化する
講座1 社会科授業の課題に対応する
講座2 算数科授業の課題に対応する
講座3 宿題の工夫に対応する
第4部:地域・保護者・教師の本音を知り、問題に正対する!
講座1 変われるか!教師・学校への辛口応援歌
講座2 辛口を受けて立つ!改善の視点と方策